水道管が凍結する前に‥

配管の保温
正しい知識で凍結や事故を防ぐために

冬の寒さが厳しくなると、「水道管の凍結防止」のために配管を保温することが重要になります。
しかし、やり方を誤ると逆に凍結や事故を招くことがあるのをご存じでしょうか。
特に「布やタオルを巻く」「ガス管まで保温してしまう」といった誤った対応は、実際に多くのトラブルを引き起こしています。
タオルや布を巻くのは危険!

水道管が凍らないように、タオルや古布を巻きつけて保温しようとする方が多くいます。
しかし、この方法は一見あたたかそうに見えて、実は非常に危険です。

タオルなどの吸水性のある素材は、空気中の水分や結露を吸ってしまいます。
夜間に気温が下がると、その水分が凍結し、タオルごとカチカチになってしまいます。
結果として、水道管内部の水まで凍りつき、破裂事故につながるケースが後を絶ちません。

安全な対策として保温材には、必ず非吸水性(防水性)のある専用保温チューブを使いましょう。
市販されているポリエチレンフォームやスチロール系の保温材は、湿気を吸わず、熱を逃がしにくい構造になっています。
また、保温材の隙間には防水テープをしっかり巻き、雨水や結露の侵入を防ぐことも大切です。

ガス配管を保温するのはやめましょう
水道管と間違えてガス配管まで保温してしまう例もあります。
しかし、これは絶対にやってはいけません。

ガス配管(都市ガス・プロパンガス)は、そもそも地球の気温では凍結しない構造・性質になっています。
配管内のガスは気体であり、水道のように凍ることはありません。
そのため、保温はまったくの無意味です。
むしろ、ガス配管を保温材や布で覆ってしまうとガス漏れが発生した際に気づきにくくなる
点検時に異常を見落とす
結露・湿気がこもり、配管の腐食が進行する
といった重大な安全リスクを生み出します。

水道管にタオルを巻いて凍結 → 翌朝、水漏れで床が水浸しになった

外壁のガス管に布を巻いた結果、ガス臭に気づかず漏洩が長期化

保温材の上からビニールを何重にも巻いたため、湿気が抜けず配管が錆びた

どれも「良かれと思ってやったこと」が原因で起きています。
正しい保温知識を持つことが、安全で快適な冬を過ごす第一歩です。
保温をご所望の方はご連絡ください(^^)

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